平成20年1月26日

東京都「地域の底力再生事業助成」対象事業
 金春流能・大蔵流狂言鑑賞会を開催して

つくし野「地域ふれあい基金」    
基金運営委員会委員長 渡辺啓三

 昨年開催しました金春流能鑑賞会は皆様よりご好評を頂き、再度開催のご希望が多く寄せられました。
 おかげさまで、金春流八十世宗家 金春安明様はじめ演者の方々の引き続いてのご好意と、町田市市民活動振興課の方々のご尽力により東京都の「地域の底力再生事業助成」制度の対象になりましたこと等から、今回は能に狂言を加えての開催とすることが出来ました。お世話になりました皆様方にあらためてお礼申し上げます。

 会場は、ご高齢の方から小学生まで、幅広い世代の観客の方々で文字通り満員の盛況でした。ご希望にもかかわらず抽選漏れでご鑑賞頂けませんでした多くの方々には、会場の都合からとはいえ、お詫び申し上げる次第です。

 滑稽な狂言「盆山」に続いて、宗家の演じる「羽衣」の気品高い舞姿、羽衣を失った悲哀・絶望から天に戻れる嬉しさへの感情の変化を一つの能面で抑制を利かせて演じ分ける至芸に、会場の皆様方も均しく感動されたことと思います。

 また、観世流は現在二十六世、宝生流は十九世等、他流派に比べて金春流が“八十世”と遥かに長い来歴をもつことに関連して、聖徳太子以来の能の歴史や、女流能楽家の進出等についての宗家のお話も、興味深くお聞きすることが出来ました。


狂言「盆山」

能「羽衣」


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 “ふれあい基金”運営委員会としましては、今後とも、皆様の「こんなことが出来たら良いな」という夢や思いを、限度のある資金の枠内でではありますが、実現して行きたいと思っています。どうぞ皆様からも積極的にご意見、ご提案をお寄せ下さい。お待ちしています。

 
市制50周年を迎える町田市は「あなどれません 町田」をモットーに新たな一歩を踏み出そうとしています。つくし野も住宅地開発後40年にあたります。「あなどれません つくし野」をモットーにして、皆様と共により良い街づくりに一層励んで行きたいと思います。